Story
シャンパンカーボンの生まれたメゾン、シャンパンドゥヴァヴリーはヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のシャンピオン村に1800年から続く家系です。
ドゥヴァヴリー家の歴史は1818年、初代FRANCOISがルイ15世の時代に戦功をあげ現在のシャンピオン村にブドウ畑を授けられたことから始まります。現在は5代目アレクサンドル・メアが当主を務めます。
Producer
2023年に4代目で母親のマダム・メアから、息子のアレクサンドル・メアにメゾンが引き継がれました。ドゥヴァヴリー家は11haの畑を管理し、すべて自社のブドウを100%使用しています。
2グランクリュとプルミエクリュだけを使い、丁寧に絞った搾汁は一番搾りの「CUVEE」だけを使用し、リザーブワインを30%以上使ったシャンパンはエレガントで深みがあり、バランスの取れた素晴らしいスタイルは、飲む人を魅了します。
Inovation
シャンパンカーボンCEOアレクサンドル・メアは類まれな、素晴らしいブランドをつくりたいと考え、自身が研究していた航空工学で出会った素材カーボンファイバーをボトルに巻く事を思いつきました。
しかし、カーボンをボトルに巻くのは至難の連続で4年がかりで完成をさせました。今でも機械化はできなく、職人が一本一本21工程を行い1週間かけて作り出すオートクチュールのボトルとなっています。
その後シャンパンカーボンはヨットレース、スポーツカーとの共演、ファッションショー、オートクチュールショーなどで使われ、モナコ公国の国王アルベール二世に気に入られ、モナコ来賓用シャンパンにも選ばれました。
さらにシャンパンカーボンの飛躍は続き2017年のモナコグランプリからF1の表彰台専用ボトルとして、全世界21レースで3年間撒かれました。
2019年には世界で一番高い車ブランド「BUGATTI」と契約を実現し「BUGATTI」のスポーツカーをイメージしたボトルを発表。
その後世界で一台しかない車「ラ・ヴォワチュール・ノワール」を記念して「ラ・ヴティーユデノワール」を発表するなど常に世を騒がせています。
2023年には正式にランボルギーニ社と契約をし、ランボルギーニのイベントなどではすべてシャンパンカーボンが使われています。
ランボルギーニのレースSUPER TROFEOの表彰台でもシャンパンカーボンがまかれています。